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法面工事作業で役立つ重機とは?

法面工事現場で役立つのが掘削機です。
具体的にはロングアームの油圧ショベルが活躍します。

油圧ショベルはローラー部分が接地して地面を動きますが、実は平らな所だけでなく、斜面の上り下りも可能です。

下のローラー部分は斜めになっていても、車体は地面に対して垂直に保つことができるため、車体が崩れて、転げ落ちてしまうことはありません。

相当な急勾配だと安全面の兼ね合い上、導入が難しいかもしれませんが、ある程度の勾配でしたら登っていくこともできます。

油圧ショベルが導入される目的は岩肌の形状を安定させることです。
凹凸があると金網のフェンスなどが取り付けにくくなってしまうので、表面を平らにして法面工事をしやすくしています。

他にはラフタークレーンも役立ちます。
ラフタークレーンとは伸縮性のあるクレーン車のことです。
長さがあるので地上から上部へと建材などを吊り上げて持ち込むことができます。

作業員自らが建材を持ち込むのが困難な場合、ラフタークレーンで吊り上げて、設置したい箇所に移動させる作業がよく行われます。

法面工事現場ではこの2つの重機がよく導入されますので、もし就業お考えの方はいずれかの資格も検討しておきたいところです。

ただ、高進工業の場合は就業後取得すれば問題ありませんのでご安心ください。

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