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法面工事はどんな目的で行う工事?

法面工事は山や崖などの斜面の保護や強化、安定性を図る工事です。

例えば山道。
自然の山を人間が切り開いて道を作っているわけですから、当然、山の地滑りや崩落の可能性もゼロではありません。

切り開いた時は特に問題がなかったとしても数年かけて雨水の影響、地震の影響によって山の形状も変わってくるので、いつ崩壊が起こってもおかしくありません。

そういったリスクを回避するために斜面を強化し、安全性を保つ法面工事が必要です。

法面工事はいくつかの建材や資材が導入されます。

モルタル、コンクリート、鉄鋼資材、植物など。

例えば、崩壊の恐れが無く、景観を保つためだけの法面工事で良いならわざわざモルタルなどを導入する必要はないでしょう。
そういった時は植物を植える工事で十分です。

逆に斜面が急でいつ自然災害の影響を受けるかわからない危険な場所では、コンクリートや鉄鋼資材を用いて壁面を固める形が多くなります。

勾配や地質、形状、環境など様々なことを考慮して、より力学的に安全な方法は何なのかを考えて法面工事を行います。

高進工業では現在法面工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
岐阜県高山市を拠点に様々な場所で活動しています。

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